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沖縄返還40周年

 
 

◇◇◇◇翻訳会社の一般常識◇◇◇◇

昨日沖縄返還40周年を記念して、沖縄では野田首相出席による大規模な式典が開かれた。民主党が政権を取って以来、沖縄に関しては普天間基地の移管を巡って、首相が変代わるたびに、又防衛庁長官が代わるたびに、問題が持ち上がり、もめている。特に鳩山前首相が県外移設をきちんとした読みが無くリップサービスで言った事が、引き金になり、いらぬところに火をつけた格好だ。戦略上、地政学上から見て、沖縄が戦略的に最重要にあることは素人でもわかる。以前はソ連、今は中国を仮想敵国とした場合、彼らの太平洋への進出を考えたとき、沖縄が要であり、日本と台湾を結ぶのは沖縄諸島で、この海域をきちんと押さえる事で、中国の海軍は動きがとれにくくなる。反対にこの海域が自由航行に近い状態になると、好き放題に太平洋へ彼らの艦船が動く事になる。中国を中心に地図をながめると一目瞭然だ。この沖縄問題、日本にとっては、太平洋戦争後に本土が占領体制を解かれ、その後に沖縄の本土復帰がなったわけで、感情が先に走っている。翻って世界の軍事戦略という点から見ると、沖縄とにた様な状況の場所は珍しくなく、それぞれ問題があるが、政治的解決を計っているのが現状である。日本も、政府が主導して国民の防衛に対する意識と知識を高め、世界の中における日本の位置、その中での役割、結果、沖縄含む日本の防衛をどうすべきか、を議論する必要がある。それにしても日本政府(或は、日本人の)の国民コンセンサスを作る能力が低すぎる。原発問題、年金・消費税問題、等、もっと国民の知識をレベルアップ(その為には十分な信頼できるデータを開示)し、その上で論を展開し、いくつかのオプションを理論で固めて示すべきだ。教育レベルの高い日本国民であれば、それらを理解する事で、感情では許せないが仕方が無い、と納得ができる。一方、今見られる様に、政局の道具にしたり、出来る限りデータを出さない態度を見せられると、頭の良い国民であるだけに、不振度が深まり、あれこれと疑いを持つ様になり、コンセンサスが取れなくなる。どうして政府はその様な方向で動かないのであろうか。いわゆる経済一流、政治三流を露呈しているわけだ。このような状態を続けていると、皆疲れてきて、世界からもますます相手にされなくなるだろう.この先に待っている、日本の世界の中でも郡を抜いての老齢化、それに伴う経済的落ち込みが起きたとき、尊敬ももたれない国になってしまう。今一度、政府も、我々国民も、臭いものにふたをするのでなく、現実を正面から見つめ、これらの大きな問題に対する決断と方向性を議論し、合意をすることが望まれる。

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