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オバマ大統領の韓国訪問

 
 

◇◇◇◇翻訳会社の一般常識◇◇◇◇

@オバマ大統領の韓国訪問
今日(3月25日)の朝、アメリカのオバマ大統領が韓国に到着した。目的は2012ソウル核安全サミット出席の為だ。アメリカUSAツデー紙によると、大統領選挙を秋に控え、国内での課題が沢山ある中、今年はアジア訪問を控えている。その中で今回の韓国だけは例外であり、北朝鮮を牽制する為に自ら乗り込んだといえよう。日本にも寄らない。北朝鮮は衛星打ち上げを表明しており、国際的に議論を呼んでいる。と言うのは、大陸間弾道弾を打ち上げるのも同じ技術だからだ。北朝鮮の大義名分は、キムウィルソン生誕100周年である。北朝鮮が長距離のロケットを打ち上げて制御する技術をもつと、アメリカが核ミサイルの射程内に入る危険性がある。それを阻止する為に、アメリカはいろいろな手を使って北朝鮮を牽制している。その1つが今回の会議である。このタイミングで、北朝鮮の国境まで直ぐのところに位置する韓国ソウルで行われるところにその意味がある。先月、アメリカと北朝鮮は話し合いを持ち、北朝鮮が核開発施設の国連調査団に寄る査察を認める変わりに、アメリカが240トンの食料支援をする事に同意したばかり。その直後に、大型衛星の打ち上げ試験の予定を発表している。アメリカ政府は北朝鮮の真意を測りかねている模様で、その流れの中で、大統領自身がソウルで明日から3日間行われる核安全サミットへ出席をする。さらに本日の午後はDMZを視察し、韓国の大統領とその後ミーティング予定である。相変わらず、朝鮮半島を巡る緊張状態は続いている。

* 翻訳知識 DMZ
Dimilitarized Zoneの略で、日本語にすると軍事境界線。一般名詞であるが、政治面では主に、韓国と北朝鮮の北緯38度線に位置する、境界線をさす事が多い。国境線でない事に注意。と言うのは、そもそも国境線自体が双方で主張が異なり、1つでないからだ。1953年に休戦協定された朝鮮戦争で決められた休戦時の境界線がいまでも続いている。私も昔訪れた事があるが、境界線の双方側それぞれ2キロの幅で非武装中立地帯を設けている。板門店(ハンモンテン)という有名な村が軍事境界線上にあり、そこに軍事停戦委員会の会議場が設置されているので、過去に何度も北と南の話し合いがそこで開かれている。現在では観光客向けツアーもある。第2次大戦後ペルリンにも壁を境に同じ様な停戦地帯があったが、1989年に民衆の力で破壊され、東西ドイツが統一に至った事は記憶に新しい。


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