◇◇◇◇翻訳会社の一般常識◇◇◇◇
@ダルビッシュ人気
テキサスレンジャーズに移籍したダルビッシュ有投手の人気が日本のみならず、アメリカでも高い。先日アメリカに出張したが、ESPNをはじめとするアメリカのテレビスポーツ番組で、アメリカ大リーグのスター選手並みの扱いで、オーブン戦で彼が投げるシーンを特集していた。契約金は数年前の松坂投手をやや下回ったが、人気は同じぐらいではないか。松坂投手が渡米した時と違うのは、メジャーで活躍する日本人選手が最近ではたくさんいる事である。日本人選手がいない球団の方が少ないのではないだろうか。投手が日本人、バッターが日本人という、俗に言う日本人対決もそれほど珍しい光景でなくなった。もちろん人気のある選手は一握りだが、ダルビッシュが所属するテキサスレンジャーズにももう一人日本人投手がいる。現在メジャーリーグに所属する日本人選手は全部で19人。その内投手が12人だ。今年は公式開幕第１戦のシアトルマリナーズ対オークランドアスレチックスの試合は東京ドームで３月28・29日に行われる。日本企業がオーナーであるシアトルマリナーズは以前から日本人選手が多いが、イチロー、岩隈、川崎のメジャー姿の実物を来週見る事が出来る。一方ダルビッシュは公式戦目指して、オープン戦をローテーションで投げており、１年目から好成績を上げるのでは、との期待が高まっている。松坂が不発であったので、ダルビッシュには頑張ってもらいたい。
＠欧州サッカーに移動日本選手
一方サッカーとなると本場は欧州と南米だ。とりわけ欧州各国のリーグには世界中から良い選手が集まって熱戦を繰り広げている。日本人選手も数年前よりプレミアリーグ、ブンデスリーガー、セリアAなどの主要な国の主要なチームで活躍し出した。中田選手がイタリアセリアA
に移籍した時は日本中が騒いだが、今では、16選手が各国で活躍しており、以前ほど大きな騒ぎにならない。国別に挙げると、ドイツ（６名）と最も多く、オランダ（４名）、イタリア（２名）と続く。日本もサッカーでやっと一流国の下の方に仲間入りした証拠である。ワールドカップのナショナルチーム編成を見ると、イレブンが海外組でほとんどのポジションが埋まる様になった。メジャーリーグの野球では日本人選手は投手で起用される事が多いが、サッカーは全てのポジションで起用されている。いよいよ2014年のワールドカップ予選が６月より始まる。
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