◇◇◇◇翻訳会社の一般常識◇◇◇◇
@アップル対サムスン
iPhone、iPadに代表される所謂スマホ戦争がグローバルに繰り広げられている。翻訳者の間でも使っている人もいるであろう。IDCによると昨年のスマホの世界出荷台数が対前年比61％アップの４億９千億代になったとの事。パソコンは３億５千万台ほどなので、スマホが初めて年間出荷台数で上回ったことになる。シェアではアップルとサムスンがそれぞれ19％だそうで、両社のつばぜり合いになっている。私も多用しているが、確かにiPadを使いこなすと今までのPCでやっていることの80％位は、より簡単により早く、ストレスフリーで作業ができる。ただ余りにも機能が多いので、色々な昨日を使いこなそうとするとノイローゼになりそう（笑い）。自分がやりたい事を決めてそれを徹底的に使いこなす、のが正解のようである。
@日経平均４日ぶりの反落
この２週間ばかり、世界の株価がアメリカに引っ張られ上昇している。NYダウは13000ドルを超える勢いである。数週間前まで欧州のユーロ危機で落ち込んでいたのとは様変わりである。世界的に少しでもポジティブなネタを見つけて株価を上げたい、という参加者たちの強い意志を感じる。実経済は決して良くなっていない。相変わらずギリシャ、イタリアをはじめPIIGSと呼ばれる欧州の国々は経済危機であるし、ドイツ・フランスとの調整も結果を見ていない。それでも上昇するのが株価である。日経平均もそれにつられ9600円を越え、一万円を伺う動きをしている。３月に入ってどのように動くのか？目が離せない。
@アカデミー賞
本日アカデミー賞が発表された。私も映画が好きでよく見るが、主演女優賞はやはり、鉄の女の涙でマーガレットサッチャー英国首相を演じた、メリルストリープさんが取った。確か数年前にも英国王のスピーチ、という映画があり主演男優賞を獲得している。英国の王家や政治家がフィーチャーされた映画が評価される事に興味を覚える。他の国で映画になり、世界的に評価される事は皆無であろう。どうして英国なのか？演劇のメッカ、演劇の歴史、などから来る重みを感じる。
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