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世界タバコ事情

 
 

◇◇◇◇海外ビジネス体験談コラム◇◇◇◇

世界タバコ事情

●けむり、と聞いて何を思い出されるでしょうか。タバコ、葉巻、煙突、排気ガス、日本的情緒では湯けむり、もあります。

●年々健康ブームが高まっている日本ですが、それでも愛煙家はたくさんおられます。昔に比べ、 けむりにされるタバコは軽いものが中心のようで、中にはほとんどタバコらしくないタバコもあり、ビールに近い発泡酒のようなイメージでしょうか。

●このタバコ、必ずしも世界中で健康ブームの中に埋もれているわけではありません。例えば、 フランス、スペインや中南米のラテン圏へいくと10代前半の若者がタバコを吸っています。

●何年も前にベネゼエラに行った時に、到着した空港で、荷物運びをしている、どう見ても10代中ごろの男の子が、くわえタバコで働いていました。

●さすがに13,14歳の子供がタバコを堂々と吸っているのを見るとドキッと感じる物がありますね。もちろん全員が吸っているわけではないですが、 必ずしも彼らが不良というわけでもありません。家庭はしっかりしていても、その家庭の考え方で子供に吸わせているわけでしょう。もちろん、殆どの場合、両親とも愛煙家です。

●アメリカでは、ニューヨーク、サンフランシスコのように建物の中では100%禁煙を条例にしているところもあり、愛煙家の立場は弱いようです。 又、それ以外の場所でも、会社内と沢山の人が集まるところ、レストランとかショッピングモールとか、は建物内は禁煙のところが多く、 真冬の寒い日に震えながら、建物のドアを出た所で一服を楽しんでいる愛煙家を沢山見かけます。

●健康ブームのアメリカでは、禁煙運動がもう何年も強いので、ビジネスにおいても、けむりは嫌われています。沢山の人がタバコを止めようといろいろな工夫をしています。 タバコを吸わない事が、意志の強い、できるビジネスマンの証明、として見られることがあるので、彼らの中で仕事をする時は、愛煙家の方は注意してください。

●ヨーロッパへ行くと、この考え方は全く違ってきます。歴史、宗教などから来る考え方が違う為で、けむり文化はしっかりと根を据えていると 言えるでしょう。

●中でもフランス、イタリア、スペインなどのラテン文化圏では、けむり文化が堂々とその存在を主張しています。いまでも禁煙の場所を探すのに苦労する事があります。

●レストラン、カフェ、ホテル、オフィス。基本的には殆どのところでタバコを吸うことができます。よく考えると、エスプレッソの強い味には、 けむりが良く合いますよね。又、おいしいディナーの最後に席を立って、一服の為に外へ出る必要もありません(この習慣には寂しいものがあります)

●オフィスの中では禁煙、にしている所は最近増えていますが、それでも寒い冬に外へ出る、という習慣には至ってません。 ヨーロッパでは愛煙権が社会の中で認められているのでしょう。ビジネスの場でも、遠慮なく、けむりを楽しむ事ができます。

●ところで、タバコの箱の外側に書いてある、注意書き、と言うか、たばこを吸う事にたいするメッセージがありますね。あの文面も国によってかなり違っている事、 知っていますか。内容ばかりか、大きさまで違っています。

●アメリカでは、この中のタバコを吸うと死ぬ!と言わんばかりの強い調子で書かれています。一方、日本ではやや湾曲表現です。ヨーロッパでは国によって違いますが、 日本とアメリカの間でしょう。

●さらに、タバコの広告は一切禁止されている国、文字媒体では良いが、テレビなどのメディアでは駄目な国など、いろいろあります。

●この様に文化圏によって、タバコを吸う事に対する人の反応、社会の対応がかなり違っています。くわえタバコで灰をあちこちへ落とさない事や、 けむりが相手の顔にかからない事など、回りと相手の事を考えてあげる事が愛煙家ビジネスマンにとっては大事です。

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