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Anzac Day|翻訳会社便り

 
 

イースターが終わるとすぐアンザックデーがやって来ます。私は歴史全般が苦手で卒業前も単位が取れるかヒヤヒヤしましたが、歴史の浅いこの国に来て、短いなりにいろいろあったのだなと考える内、不思議な事に歴史もおもしろいと思うようになりました。アンザックデーは、すべての戦死者に敬意を表す1年を通してNZで最も厳粛な日といえます。この日、第一次世界大戦中にオーストラリアNZ連合軍(ANZAC)はトルコのガリポリ半島にある小さな湾で上陸するところを迎え撃ちに合い、戦い敗れるどころか当時の人口からは信じられない数の若者を失いました。

Those heroes that shed their blood and lost their lives... You are now lying in the soil of a friendly country. Therefore rest in peace. There is no difference between the Johnnies and the Mehmets to us where they lie side by side now here in this country of ours... you, the mothers, who sent their sons from faraway countries wipe away your tears; your sons are now lying in our bosom and are in peace. After having lost their lives on this land. They have become our sons as well.

戦いに敗れて命を落とした英雄たちよ。今では友となったこの国の、この大地に骨を埋めた英雄たちよ。安らかに眠って欲しい。ジョニーであろうとメフメドであろうと、ここにこうして並んで葬られ、分け隔てるものはなにもない。母たちよ。遠い国へと愛する息子たちを送り出した故郷の母たちよ、涙をぬぐって欲しい。あなたたちの愛する息子たちは、母なる大地にしっかりと抱かれて安らかに眠っているのだから。この地で果てたあなたたちの息子は、私たちにとっても息子であるのだから。

上記の言葉はガリポリでANZACを破り、後の初代トルコ大統領となったムスタファ・ケマル・アタチュルクが、遠い異国で亡くなったアンザックの若者に思いを寄せて贈ったものです。 1世紀近く経って風化するどころか、次のそしてまた次の世代に語り告がれ、老若男女が参加する夜明けのパレードに始まって「ラストポスト」を奏でるソロのラッパが鳴り響く中、今年も海を隔てた両国と遠いガリポリにおいてアンザックデーが迎えられます。

 

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