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北朝鮮のミサイル発射と日本のリスク管理、鉄の女

 
 

◇◇◇◇翻訳会社の一般常識◇◇◇◇

@北朝鮮のミサイル発射と日本のリスク管理
4月14-16日頃に、北朝鮮が人工衛星の打ち上げ実験をするという予告が、世界の政治を動かしている。北朝鮮の主張では、あくまでも平和利用の人工衛星打ち上げ実験であり、その主権を他国に邪魔される理由はない、であるが、世界はそう思っていない。大陸間弾道弾の発射実験であり、それは国連の決議に反するとしている。今回の発射は、北朝鮮の西側にある発射基地から打ち上げ、韓国沿岸、沖縄近辺上空、そしてフィリピン沖に向けて飛ぶそうである。特に沖縄近辺には第2弾ロケットの切り離された部分が落下の危険があるそうで、日本政府はもし落ちてきたら上空で撃ち落とす計画だ。その場合、どの時点で撃ち落とし命令を、誰が出すのか。発射から約5分で落下になるそうで、判断をする時間がとても短い。発射直後は人工衛星の打ち上げが建前なので、それを見守るしかないであろう。そして、日本国内の地上へ落下するのが分かった時点で、対空ミサイルを撃つのが手順であるが、その瞬間の判断をタイミングよく行うには、権限の委譲と、普段の訓練が必要である。そうしないと誰も責任を取れないので、何のアクションを起こさない、という事態が発生する。上層部に問い合わせる時間はない。昨年の中国漁船問題に見る様に、日本人はリスクに対する対処がへたである。平和慣れしているから、リスクがおこる事を十分に想定しない事、万が一置きた場合のマニュアル化ができていない。リスクへの対応は、リスクが起きた時に考え判断してはいけない。想定リスクがおきたら、あらかじめ決められたアクションを実行するだけだ。それは訓練を必要とする。天災リスクに関しても同じであるが、4月中旬の北朝鮮の打ち上げは天災でなく人災であるので、おこるタイミングが分かるだけ対応がし易い筈である。日本政府の対応に期待する。

@鉄の女
本年度アカデミー賞最優秀女優賞に輝いた、アイアンレディー・マーガレットサッチャーという映画を観た。1980年代の英国初の(ヨーロッパ初の)女性首相として活躍したサッチャー首相の半生を描いた作品で、個人の生活、悩み、家族との関係など人間描写が評判通りすばらしい。個人として、私は1990年初めに英国ロンドンに3年間生活した。丁度サッチャー首相が引退したタイミングであり、サッチャー首相の功績で、英国の活力が回復し、好景気を迎える時点であった。景気の良い英国出会った理由がよくわかった。それにしても英国人のど根性を見せつけられた映画である。自分たちは欧州の一部でなく、あくまで英国である、という主張が今でも英国人と話をすると出てくるが、その真骨頂を描いている。チャンスがあったら是非ご覧ください。


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