1、どうして翻訳者になられましたか?また翻訳経験年数を教えてください。
留学先のカナダで、日系の翻訳会社に就職したのがきっかけです。経験年数は6年半です。
2、ご自分の経歴(学歴や翻訳者になる前の職業など)と得意分野を教えてください。
翻訳者になる前は、日本の大学で英語英文を卒業後、アメリカに2年間留学。その後は英会話学校で英語を教えていました。
3、翻訳をするときに一番気をつけている点とその理由を教えてください。
常に読む方の立場に立った翻訳、また、瞬時に意図を理解できるか、という点を心がけています。
4、過去の翻訳で一番印象に残っている翻訳はどんなものでしたか。
医療関係の翻訳で、当時癌を患っていた叔父と同じ病状に該当する箇所があり、ただ翻訳をしているというより、病気に関する知識をさらに深められたような気がしました。それが一番印象に残っています。
5、スランプに陥ったことはありますか?
翻訳をし始めた当初は、たくさんの情報をひとつの文章に詰め込みすぎて、冗長な文になってましたね。今でも同じような原因でスランプに陥ることがあるので、常に初心にかえって、リーダーに読みやすい文章を念頭に翻訳しています。
6、翻訳業の魅力とは?
やはり自分の訳した文章が、どういう形であれ、誰かの役に立ち、活用していただけるという点でしょうか。
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