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根回しに見る文化の違い

 
 

◇◇◇◇海外ビジネス体験談コラム◇◇◇◇

根回しに見る文化の違い

●根回し、私は以前、これは日本のビジネス習慣と思っていました。日本人は、恥の文化、と形容されるように、 人前で面と向かった議論を避ける習慣があります。そこで、事前に会議での内容を理解してもらい、時には、 その会議での決定事項の賛成まで取り付けるという、習慣が生まれたのでしょう。 これにより、会議は、その事を皆で聞き(議論はなく)既に根回しされたように、決定という儀式を行う場、なるわけです。 議論を面と向かってする必要がなくなり、相手の意見の否定などによる対人関係を表面的に回避できます。

●これはある意味では、会議の本来の意味がなくなることで、『それでは、会議を開く事が時間の無駄ではないか。だって、 既に会議での決定は事前に決まっているのだから』という考え方に結びつきます。

●しかし、世界でいろいろなビジネスに接していると、根回しがいろいろな国でも、日本の根回しとは感覚が違う事はあるにせよ、働いている事が分かります。

●全ては人間がやる事なので、事前に確認をしたり、他人の意見を探っておくことは意味のあることです。相談をされれば、どんな人でも良い気持ちになりますよね。

●アメリカですと、社内会議の場合、よくあるケースはふらっと会議参加仲間(上司、同僚、部下)のオフィスへ入って行き、雑談から始めて、 次の会議での検討項目に対する相手の意見を聞き、自分の意見も述べて意見調整を済ませる方法です。アメリカだけでこの方法がとられている訳でありませんが、 私の体験ではアメリカではこの方法が多いです。

●イギリスへ行くと、さらに日本人以上に根回しアクションをする人に出会います。人によっては、会議の前に、『今度の会議における、あの件ですが......』 とこちらの考えを聞いてきたり、会議が終わってからも、『昨日の会議のあの件ですが、本当に言いたかった事は......』と始まります。

●従って、イギリス人の中で仕事をすると、会議での意見調整が半分、会議前後の調整が半分、という感じになります。

●これに対し、ドイツは対照的でしょう。全てに合理的な行動をとろうとする彼らは、根回しのような事前御用聞きをやりすぎると、『それでは、既に明日の会議で話すことは話したから、会議を中止にしよう。会議の時間が無駄である』となります。

●全ての国の違いを書く訳にはいきませんが、ラテン系の国では、会議外でのフォローが少しあった方が、良いでしょう。彼らは、個人的に相談やコンタクトをされる事を凄く好きだからです。

●アジアの国でも、中国系の人は、この面ではラテン系に近い感覚を持っている様に、私は考えています。彼らも個人的にオフィスを訪ね、全体会議の内容を事前に、或いは事後にフォローされる事を好むようです。

●このように、『根回し』は殆どの国で潤滑油として有効なので、ビジネスをうまく進めるために、国際社会の中でもどんどん行ってください。

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