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お酒の話。

 
 

◇◇◇◇海外ビジネス体験談コラム◇◇◇◇

お酒の話。

●まずハードリカー、と言った時どのようなお酒を指すのでしょう。私の意見では、ワイン、ビール、焼酎、シェリー、日本酒などは含まれず、 一般的にアルコール度数が高い、強いお酒です。例えば、ウォッカ、ジン、バーボン、ウイスキー、アクアビット、ブランデー、テキーラなどが上げられます。

●これらのハードリカーが、ビジネス時に飲まれることは、余りありません。昔のアメリカ映画などを見ていると、 エクゼクティブ達がお酒の棚からブランデーやバーボンを取り出し、グラスを合わせながらビジネスを語るシーンが良くありました。 今ではアル中のトップの人達でない限り、オフィスにお酒が並べられている事は現実的でないでしょう。

●ただ、アメリカのある大企業に招かれ、その会社の役員専用レストラン(ニューヨークのマジソン街にあった会社と記憶しています)でランチをご馳走になった時は、驚きました。

●そこには高級ホテルのバー顔負けのバーがあり、全てのお酒が揃っていて、自由に飲むことができるのです。 もちろんバーテンダーもいます。ここまで揃っていると、飲まない、というのは失礼に当たる(?)と勝手に理解し、嗜んでしまいました。 今思うと、前時代的な組織の会社であり、現在その会社が経営難に陥っている事を見ると、納得がいきます。

●ビジネスマンがランチ、ディナーをする時は、ハードリカーを飲む事は殆ど無いのですが、ロシアと中国では事情が違うようです。

●まずロシア。何といってもウォッカに始まりウォッカに終わる国です。ロシアでは、ビジネスディナーの時にウォッカで乾杯、がしきたりの様で、 私が招かれた普通のディナーでも、ウォッカ、ウォッカでした。

●ウォッカと一口に言ってもいろいろあります。必ず冷やして飲むのですが、アルコール度数が普通で35−45度程度、そこからだんだん強くなり、 90度を越す物まであるそうです。噂によると、エリティン旧大統領は、90度のウォッカが好物であったそうです。

●又、飲み方も、小さなグラスでストレートです。一気にあおります。これを何回か繰返しているうちに、 だんだん効いてきます。男同士の場合は、力比べと同じです。しかし、飲みあった後に、友情というか、お互いを認め、 信頼感が生まれ、ビジネスも進みやすくなる事は、洋の東西を問いませんね。大きなロシア人相手では、もちろん私は最初に、倒れますが(笑い)、そこまでいけば翌日のビジネスは大丈夫です。

●次に中国です。ここにも歴史(4000年と言われている)と伝統に裏付けられたお酒があります。 紹興酒の様に飲みやすい老酒もありますが、中には恐ろしく強い種類があり、品質の良い老酒が瓶の容器に入って出された事、覚えています。 さらには白酒といわれる、老酒とは別の種類の強いお酒があります。

●以前北京でこの白酒が出された時は、あまりの強さにびっくりしましたあまり度数が高いと、折角のおいしい料理の味が邪魔をされ、 乾杯を繰返している内に、何を食べているのか分からなくなります。やはり、お酒はほどほどに、が良いです。

●皆様も中国とロシアへ行かれた時には、ハードリカーを飲むことによりビジネス関係を潤滑にできること、心得ていてください。

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