こちらでは多くのお年寄りが、遅かれ早かれ人工関節置き換えの手術を受けるようです。それも膝関節(knee replacement)か股関節(Hip replacement)、はたまた両方、最悪の場合両方しかも左右ともだめになっていて、一つの手術が終わるとしばらくして反対側という風に次々と置き換えて、それまでの痛みと不自由な生活からやっと開放されるそうです。公立病院での手術が順番待ちなのは仕方がないことですが、びっこを引き引き痛み止めを飲みながら我慢する姿は気の毒で、高齢化社会を目の当たりにする思いです。統計的に日本よりも疾患率が高いのでしょうか。チビで座高が高い私は、腰の位置が高くて足の長い体型をうらやましく思っていましたが、地面に近く腰や膝に負担がかからないのも悪くないかも知れないと考え直し、せっせと歩いて足腰を鍛えています。
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