shall / may / must
義務、権限、裁量などの意味を文脈から判断します。一つの日本語へ機械的に置き換えません。
英語の契約書でよく使われる言い回しの例を一覧にまとめました。
反復表現について
英文契約書特有の表現の1つに、同じような意味の単語を重ねて用いられる「反復表現」があります。
こうした表現をする理由は2つあります。
<反復表現>
英文契約書には多くの法律関係用語が登場します。中には、日常英語で使用される場合と法律用語として使われる場合で意味が違う場合があるので注意が必要です。
英文契約書の書式は大きく分けて2種類あります。
フォーマルな書式は古風な英語を使用していますが、現代でもフォーマルな書式として使用されています。
最近は平易な英文(Plain English)で英文契約書が書かれる傾向があります。ただし、一部の古風な表現が使われなくなったくらいで、本文そのものの書き方にはほとんど変化はありません。
<書式で用いる専門用語>
英文契約書の本文(Operaive Provision)には、主に下記の2点が盛り込まれます。
この部分は契約書の中でも最も重要な部分です。
「主要条件」条項、「一般条項」には大体似たような表現が用いられます。
<「条項」で用いる専門用語>
英文契約書の本文内に用いるその他の専門用語をまとめました。
英文契約書で独自に用いられる用語・ラテン語の用語・大文字で書かれる用語をそれぞれまとめました。
<英文契約書独自の用語>
<ラテン語の用語>
英単語の半数以上はフランス語及びその元であるラテン語に由来しています。
そのため、英文契約書では英語以外のラテン語やフランス語がたびたび登場します。
<大文字で書かれる用語>
以下の用語は英文契約書の中ではすべて大文字表現(キャピタライズ)とされる場合があります。
英文契約書の用語は、文書内の定義や条文の構造によって訳し方が変わります。このページは翻訳を検討するときの読み方を整理するもので、特定の条項の法的効果を判断するものではありません。訳語だけを先に決めず、主語、条件、例外、参照先をあわせて確認してください。
義務、権限、裁量などの意味を文脈から判断します。一つの日本語へ機械的に置き換えません。
一般に準拠法に関係する表現です。原文が指定する法と適用範囲を確認します。
裁判管轄などに関係する表現です。専属か否か、対象となる裁判所の指定を読みます。
補償に関係する用語です。誰が誰に、どの事由・損失について負担するかを確認します。
表明保証に関係する表現です。主体、対象、時点、例外の記載を保持します。
不可抗力に関係する表現です。対象事由、通知、免責・終了の条件を条文で確認します。
優先関係、条件、但書などに関係します。どの範囲にかかるかを文全体から読み取ります。
本契約や直前の対象を指す表現があります。指示先を確認して訳します。
原語、採用する訳語、定義、使用箇所、確認日を用語表へまとめます。別の契約から流用する場合も、意味や対象が同じかを確認してください。過去訳がある場合は、今回の原稿とともに翻訳依頼時に共有すると役立ちます。
文脈、主体、条項の機能で訳し方が変わります。単語単位ではなく文全体で確認します。
条文の条件や例外を省くと意味が変わる場合があります。契約全体の確認が必要です。
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