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翻訳会社の納期はどう決まる?早めてもらう方法はある?

翻訳納期の算出方法

翻訳納期は基本的に「原稿の分量」と、必要な「作業工程」をもとに算出されます。

翻訳会社は原稿を受け取るとまず原稿の分量をカウントします。
翻訳者が1日に処理できる量は大体決まっているため、カウントした分量をもとに、翻訳を完了するのに何日くらい必要なのかを算出します。

翻訳を完成させるには、翻訳以外にも様々な工程が存在します。
各工程の作業者に必要な日数を割り出し、それぞれを合計したものが翻訳納期になります。

翻訳から納品までの一般的な作業工程は下記のとおりです。

  1. 翻訳
  2. 校正(訳文のチェック)
  3. DTP(レイアウト調整)
  4. 検品
  5. 納品

作業スピードの目安

作業スピードは原稿の内容によっても大きく変わりますが、原稿の分量と各工程の作業者の処理速度をもとに全体の作業時間を割り出していきます。

作業工程は翻訳の目的や原稿の状態などによって変わるため、必要に応じて訳文のレイアウト調整(DTP)やネイティブチェックなどのオプション工程分の作業時間も追加します。

翻訳する言語方向によって変わりますが、翻訳工程の大部分を締める「翻訳者」と「校正者」の1日あたりの処理量の目安は下記のとおりです。

翻訳者

  • 英語→日本語:原文英語が約1,500~2,000ワード程度/日
  • 日本語→英語:原文日本語が約3,000~4,000文字程度/日

校正者

  • 英語→日本語:原文英語が約3,000~4,000ワード程度/日
  • 日本語→英語:原文日本語が約6,000~8,000文字程度/日

翻訳料金の算出方法

翻訳の料金は、原稿の分量に翻訳単価をかけて算出されます。

翻訳業界では伝統的に、翻訳後の「訳文」をカウントする「出来高制」が取られていましたが、現在は翻訳前の「原語」をカウントする「原語カウント制」が主流です。

原語カウント制によるカウント

  • 日本語から英語への翻訳 → 原語の日本語文字数×単価
  • 英語から日本語への翻訳 → 原語の英語ワード数×単価

翻訳料金に影響する要素

以下のような要素でも翻訳料金が変わってきます。

  • 原稿の難易度(高難易度ほど料金が高くなる傾向)
  • 原稿の形態(Word、エクセル、PDF、手書きなど)
  • 翻訳工程(必要なオプション工程によって金額が変動)
  • 原稿のボリューム(ミニマムチャージやボリュームディスカウントなど)
  • 納品までのスケジュール(極端に納期が短い場合は追加で特急料金が発生する可能性あり)

翻訳納期を決める要素

原文の量(文字数・単語数)

納期は原文の量によって増減します。

翻訳者は正確な翻訳をするために、翻訳前には十分なリサーチをします。
そのため、ほんの少量でもある程度の時間が必要ですし、反対に分量が多いと内容に慣れてくるため、作業効率が上がってくる傾向があります。

会社によっては、翻訳する文字数が多いとボリュームディスカウントを適用して翻訳料金が安くなる場合もあります。

原稿の状態

原稿の状態によってはすぐに作業が開始できず、納期に影響する場合があります。

例えば、原稿がPDFや手書きの紙でテキスト化作業が必要な場合や、翻訳する箇所があいまいで確認を要する場合などです。

翻訳言語

希少な言語は対応できる翻訳者が少なく、納期が長くなる可能性があります。

対応できる翻訳者が海外在住だと時差がありタイムリーに連絡が取れないため、余裕を持った納期を設定されることがあります。

翻訳工程

翻訳の目的や原稿の状態や希望納期などによって、以下のようなオプションの追加工程が発生する場合があります。

DTP

DTPとは訳文のレイアウト調整作業です。

翻訳をすると文章の長さが変わるため、大きくレイアウトが崩れてしまうことがあります。
元原稿通りに体裁を整える場合は、その分の作業時間が必要になります。

クロスチェック

クロスチェックは「校正」ともいわれ、翻訳後に第三者が原文と訳文を照らし合わせて翻訳の漏れや誤訳、スペルミスなどがないかチェックする工程です。

翻訳会社によっては通常の翻訳料金に組み込まれている場合もありますが、別料金のオプションとしている会社もあります。

ネイティブチェック

英訳の際に英語ネイティブが不自然な箇所やスペルミスなどがないかをチェックし、訳文をブラッシュアップする工程です。

より自然な英語表現が求められる場や、原文の意図を正確に伝えたい場合などに行います。

その他編集作業

PDF原稿のテキスト化、翻訳作業用の原稿作成など、追加の作業が発生する場合はその分の作業時間も納期に追加されます。

また、翻訳支援ツールを使用するかどうかでも納期が変わってくる場合があります。
翻訳支援ツールとはCATツールともいわれ、翻訳をより効率的に行うために使用するソフトウェアの総称です。

翻訳メモリ(TM)や用語集(TB)を活用することで翻訳作業を効率的に行い、納期を短縮できる可能性があります。

通常より納期が長くなる要素

五月雨式の入稿

翻訳会社への依頼時に原稿を少しずつ小出しにして送付すると、かえって効率が悪く、納期が延びてしまう可能性があります。

依頼の際はなるべくまとめて翻訳をしてもらいましょう。

原稿差し替え

翻訳作業を開始したあとに「原稿に修正が入った」などの理由で原稿の差し替えが発生すると、納期が長くなる可能性があります。

作業者が混乱したり、すでに翻訳した部分を新しい原稿に移し替えたりと、余計な手間がかかるからです。

繁忙期の依頼

翻訳会社の繁忙期は、外資系の年度末にあたる11月~12月頃と内資系の年度末にあたる2月~3月頃になります。
この時期は依頼が集中しており翻訳者が不足するため、納期が長くなる可能性があります。

翻訳者の繁忙期付近で翻訳依頼が発生する場合は、なるべく納期に余裕を持って依頼しましょう。

翻訳の依頼から納期までの流れ

見積もり依頼

見積もり依頼の際は原稿や参考資料、その他指示事項など、必要な資料を提供し、希望する翻訳の仕様や希望納期を伝えましょう。

発注

見積金額や納期に問題がなければ、発注依頼の連絡をします。秘密保持契約書などは事前に締結を済ませておきましょう。

翻訳作業開始

事前確認した翻訳工程に沿って作業を開始します。

翻訳納品・検収

納品されたら、早めに内容を確認しましょう。

翻訳会社側の不備があった場合、多くは無償で対応してくれますが、納品物を確認せず時間が経ってから修正依頼をした場合は有償での対応になる可能性があります。

翻訳納期を早める方法

複数の翻訳者で翻訳を行う

原稿を分割し、複数の翻訳者で同時に翻訳を進めます。

分割することで1名あたりの作業量を減らせるので通常より早い納期での納品が可能ですが、文書内で用語や表現の統一ができず訳ブレするリスクがあります。

翻訳支援ツールを使う

重複が多い原稿は翻訳支援ツールを使うことで作業を効率化でき、納期を縮められる可能性があります。

機械翻訳を使う

現在の機械翻訳は最先端のAIを駆使したニューラル翻訳が主流で、人間の脳の神経細胞をモデルにディープラーニング(深層学習)をすることで、より自然で流暢な訳文を出力する仕組みとなっています。

機械翻訳はボタンひとつで翻訳を瞬時に完了できますが、その精度はまだ完璧ではなく、誤訳や訳抜けなど機械翻訳特有のエラーが発生するリスクもあります。

内容確認程度の資料であれば問題ありませんが、間違いの許されない重要な資料などは必ず人間の目でチェックしましょう。

工程を省く

通常の作業工程を一部割愛することで、その分の納期を短縮できます。

例えば翻訳後の校正作業を割愛して一旦ドラフト翻訳として仮納品してもらい、後日、校正を入れた最終版の訳文を再納品してもらうという方法もあります。

他にも、レイアウトが崩れても内容さえ分かれば良い場合などには、レイアウト調整を省くことで多少納期を縮められる可能性があります。

翻訳対象箇所を絞る

本当に必要な箇所だけなど、翻訳箇所を限定して分量を減らすことにより納期を縮める方法です。

例えば「◯ページ目までは明日中。残りの部分は来週中」など、優先順位によって分納してもらうことで、急ぎの部分だけでも先に翻訳を完了できる可能性があります。

過去の翻訳データや参考資料する

翻訳の際に参照・流用できるデータがあれば納期を早められる可能性があります。

ただし、参考資料が膨大だったりどこを参照するのか指示があいまいだったりすると、かえって納期が長くなることもあります。

海外在住の翻訳者に依頼して時差を活用する

海外在住の翻訳者の時差を利用し、夜間に翻訳して翌朝に翻訳を仕上げてもらう方法です。

海外在住の翻訳者は時差の関係でタイムリーに連絡を取れる時間が限られているため、タイミングよく海外翻訳者を確保できた場合には有効です。

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