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翻訳会社の翻訳費用を抑えるコツとは?依頼する時のポイントを解説

翻訳会社の費用が決まる仕組みとは?

翻訳料金の計算方法

翻訳会社の基本料金は、原文の文字数や単語数に単価をかけて設定されるのが一般的です。英語から日本語への翻訳では原文の1ワード単位、日本語から英語への翻訳では原文の1文字単位で計算され、単価は数円から十数円程度が目安です。
ただし、料金の算定方法は会社ごとに異なり、文書の専門性・納期・品質チェック工程などによって追加費用が発生する場合があります。

翻訳費用を左右する3つの要素

翻訳の難易度(専門性)

専門性の高い文書は、一般的なビジネス文書よりも翻訳単価が高くなる傾向があります。業界特有の表現・専門用語が多く使われる法律・医療・IT・技術などの分野では、内容を正確に理解したうえで翻訳できる専門分野の翻訳者が必要になるからです。
また、専門文書では誤訳が契約トラブルや安全面の問題につながる可能性が高くなるため、用語の確認や関連資料の調査などを丁寧に行いながら作業を進める必要があります。専門知識や調査工程が求められる文書では作業負担が大きくなるため、通常の文書と比べると翻訳費用が高くなるのです。

納期

翻訳の納期も料金を左右する要素の1つです。一般的には余裕のあるスケジュールで進める場合よりも、短い期間を指定する方が追加費用が発生しやすくなります。
短期間の案件の場合、期日に間に合わせるために翻訳者の人数を増やしたり夜間や休日を含めた作業体制を組んだりといった対応が必要です。また、校正・校閲などの品質確認工程も限られた時間の中で進める必要があるため、翻訳会社側は通常よりも作業体制を強化して対応します。
このように作業量や人員を増やす必要性から、急ぎの依頼では追加料金(特急料金)が設定されるため費用が高くなるのです。

品質レベル(作業工程)

翻訳料金は翻訳作業そのものだけでなく、品質を確認するための作業工程の内容や数によっても変わります。
品質に関与する追加の作業工程には、翻訳後の文章について誤訳や抜け漏れがないかを別の担当者が確認する「クロスチェック」や、ネイティブスピーカーが自然な表現になっているかを確認する「ネイティブチェック」などがあります。
こうした確認作業を複数の担当者で行うことで用語の統一や表現の自然さが保たれ、翻訳の品質向上につながります。どのような品質レベルを求めるかによって必要な作業工程が変わり、結果として翻訳費用にも違いが出るのです。

依頼前に翻訳費用の相場を知っておこう

見積もりを依頼する前に翻訳費用の相場を調べておくと、相場より高すぎる翻訳料金で契約したり安さだけに気を取られて品質の低いサービスを選んでしまったりする失敗を避けられます。
以下は分野ごとの英文⇔和文の翻訳の費用相場です。見積り依頼の際に参考にしてください。

文書の種類/分野 英文→和訳(1ワードあたり・税別) 和文→英訳(1文字あたり・税別)
コンピューターマニュアル 28円 20円
一般科学・工業技術 28円 21円
金融 30円 25円
経営管理・財務・契約書 30円 25円
医学・医療・薬学 35円 30円
特許明細書 26円 30円

クオリティを維持しながら翻訳費用を抑えるコツ

翻訳費用を賢く抑えるための7つのポイント

1.求める翻訳レベルと目的を明確にする

翻訳会社に見積もりを依頼する前に、文書の用途や求める翻訳レベルを社内で整理しておきましょう。 翻訳の品質レベルは、文書の目的によって適切な水準が異なります。例えば社内共有用の資料や内容確認を目的とした文書であれば、機械翻訳(MT)と人による修正(ポストエディット)を組み合わせた「MTPE」の活用によって、コストを抑えた翻訳でも問題ありません。一方、契約書やWebサイトなど社外に公開する文書は、誤訳や不自然な表現が企業の信頼性に影響する可能性があるため、ネイティブチェックや専門分野の校正を含む高品質な翻訳が必要です。
文書の目的や重要度に応じて適切な翻訳レベルを選べば必要以上に高い品質を求めてコストがかさむのを防ぎ、品質と費用のバランスを取りやすくなります。

2.翻訳会社へ具体的な指示・参考資料を出す

翻訳を依頼する際は、「誰に向けた文章か」「どのような用途で使うのか」といった背景情報を翻訳会社と共有しておくのもポイントです。これらの情報があると翻訳者が文章の意図を理解しやすくなり、より適切な表現を選びやすくなります。
例えば海外展示会で配布する製品パンフレットの場合、展示会の目的や製品の特徴、想定読者(現地企業の担当者や来場者など)を伝えておくとよいでしょう。読み手に伝わりやすい表現や文体で翻訳されやすくなります。
また、用語集・過去の翻訳資料・参考URL・社内で使用している製品名称などをあわせて共有すると、用語の統一や確認作業がスムーズになるでしょう。翻訳の手戻りを減らし、作業効率の向上やコスト削減にもつながります。

3.翻訳する範囲を明確にし不要な箇所を削る

翻訳料金は原文の文字数や単語数を基準に算出されるケースが多いため、依頼前に翻訳する範囲を整理しておくとコストを抑えやすくなります。
例えばWebサイトや資料の場合、すべての文章を翻訳する必要があるとは限りません。ナビゲーションメニューやフッターの共通テキスト、社内向けの注釈、重複している説明などは、翻訳対象から外せる場合があります。
また、WordやExcelなどコピー可能な元データを用意しておくと画像やPDFからの文字起こし作業が不要になり、追加作業を予防することが可能に。翻訳の対象範囲を事前に整理しておけば必要な部分に絞って翻訳を依頼できるので、翻訳費用の削減につながります。

4.まとめて依頼して大口割引を狙う

翻訳は少量ずつ何度も依頼するよりも、一定量をまとめて発注した方がコストを抑えやすくなる場合があります。
翻訳作業では、原稿の内容理解・用語確認・文体の把握など作業開始前の準備工程が必要。依頼を小分けにすると確認作業を案件ごとに繰り返さなくてはならず、作業効率が下がってしまいます。
Webサイト翻訳などをページ単位ではなく公開予定分をまとめて依頼すれば翻訳者が用語や文体を統一しやすくなり、チェック工程も効率化。品質を保ちながらコストを抑えられます。
翻訳会社によっては一定量以上の依頼に対して「ボリュームディスカウント」や法人向け割引を用意している場合もあるので、依頼前に確認してみましょう。

5.納期に余裕をもたせる

翻訳作業は翻訳だけでなく、校正やクロスチェック、ネイティブチェックといった複数の工程を経て品質を確認しながら進めるものですが、通常より短い納期で依頼する場合は翻訳者を増員したり夜間や休日を含めた作業体制を組んだりする必要があるため、追加料金(特急料金)が設定されるケースもあります。
展示会資料やWeb公開原稿などを依頼する場合は、公開日から逆算して原稿を早めに確定させておきましょう。翻訳会社が余裕のあるスケジュールで翻訳作業を進められれば、短納期ゆえの追加料金は発生しません。

6.複数社で相見積もりを取り比較検討する

翻訳会社は料金体系や品質管理の体制、得意分野などが会社ごとに異なるため、同じ原稿でも見積もり金額が変わります。複数社から見積もりを取って比較すると、単に安いかを判断するだけでなく「どのような作業工程で翻訳が行われるのか」「どの程度の品質レベルが想定されているのか」などの比較・検討もできます。
比較する際には、翻訳・校正・ネイティブチェックなどの作業工程の有無や過去の実績や対応業界なども確認しておくとよいでしょう。多面的に比較することで、自社の予算や求める品質に合った翻訳会社を選びやすくなります。

7.過去の翻訳資産(用語集や過去データ)を提供する

過去の翻訳資料や社内用語集などの翻訳資産がある場合は、翻訳会社に共有しておくとよいでしょう。
翻訳会社では、翻訳メモリ(TM)と呼ばれる仕組みを使って、過去に翻訳した文章と同じ、または類似する文を再利用する場合があります。既訳文を活用できれば新しく翻訳する作業量が減るため、作業効率の向上や納期の短縮が可能です。
翻訳会社によっては既存の訳文と一致する部分について「重複割引」を適用している場合もあります。製品仕様書や操作マニュアルなどの同じ表現が繰り返し使われる文書では、こうした仕組みを活用することで翻訳費用を抑えられるのです。
もし社内用語集や過去の翻訳データがない場合でも、継続的に翻訳を依頼する予定がある場合は用語集やスタイルガイドの作成を翻訳会社と相談しておくと、今後の翻訳品質の安定や作業効率の向上につながります。

【注意】極端に安い翻訳サービスに潜むリスク

極端に価格が安い翻訳サービスの場合、翻訳者の専門性やチェック体制、機密情報の管理などが十分に整っていないケースもあります。
例えば「機械翻訳の出力をほとんど修正せずに納品する」「専門分野に詳しくない翻訳者が担当する」「十分な校正・チェック工程が設けられていない」といった場合、翻訳品質は低下してしまうでしょう。
品質が十分でない翻訳は社内での修正作業が増えるだけでなく、誤訳による契約トラブルや誤解、企業イメージの棄損などにつながるリスクの要因です。翻訳会社を選ぶ際は価格の安さだけで判断するのではなく、品質チェック体制・機密保持の仕組み・納品後のサポート体制なども含めて総合的に確認しましょう。

費用を抑えて高品質な翻訳を実現できる翻訳会社

翻訳費用を抑えながら品質を維持するためには、料金体系や品質管理の仕組みが明確な翻訳会社を選ぶのも重要なポイントです。
英語・中国語・韓国語の翻訳に特化した弊社ケースクエアでは、専門分野の翻訳者による翻訳とネイティブチェックを組み合わせた品質管理体制を整えています。
文書の用途や求める品質レベルに応じて人手翻訳とMTPE(機械翻訳+ポストエディット)を使い分けられるため、必要な品質に応じたコストコントロールがしやすい点も特徴的。翻訳料金の目安を事前に確認できる料金シミュレーターを用意しているので、依頼前に費用感を把握しやすくなっています。
無料見積もり相談や無料トライアル翻訳サービスも提供していますので、費用を抑えつつも質の高い翻訳を検討している方はお気軽にご相談ください。

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まとめ

翻訳費用は文字数や単語数だけでなく、文書の専門性や納期、品質チェック工程などさまざまな要素によって決まります。コストを抑えるためには、翻訳の目的や重要度に応じた品質レベルの選定が欠かせません。
また、「翻訳する範囲を整理する」「参考資料や用語集を共有する」「納期に余裕をもたせる」といった点に注力することによって、無駄な作業を減らして翻訳費用を抑えやすくなります。
翻訳会社によって料金体系やチェック体制、得意分野が異なるため、見積もり内容や作業体制を比較しつつ自社の目的や予算に合った依頼先を選ぶのも大切です。信頼できる翻訳会社と適切に連携すればクオリティを維持したままコストをコントロールでき、海外ビジネスやグローバル展開をスムーズに進められるでしょう。